美文字への道(仮)

美文字に憧れてペン習字を始めました♪

ペン展しんどかった

ペン展(第86回 全日本ペン書道展)提出しました。

以前Web展覧会の時には個人での出品だったので 締切ギリギリまで粘って、速達での提出でしたが、
今回は支部でまとめて提出ということで、支部内の締切が4/20だったため、あきらめての提出となりました(^_^;)

支部の所属となりました)
もし個人で出す状況だったら 多分またギリギリまで粘ったことでしょうね。

 

始めてのペン展ということで よくわからないまま練習を始めてしまって、ペース配分や練習方法など上手くできず、撃沈です。

そもそも4部門に挑戦するというのが こんなにもハードだったとは!!

通信部、筆ペン部門などは 文字数も少ないし、毎月のペンの光くらいの練習量でこなせるはず!

と思っていました。

それが 書いてみると、満足できるような文字は全く書けず、3月半ばくらいからは徐々に焦りが出てしまって、

「とにかく練習しなくては!」と、睡眠時間を削って 机の前に座っていました。

といっても 座っている時間がすべて練習時間だったわけではなく、スマホの猫動画等を眺めている時間も結構あったんですけどね~~~(^_^;)

それでも 布団で眠る時間が毎日5時間に満たないと やはりなにかしら体調も崩し、思考回路もマイナスマイナス。

添削をしていただくと「つけペンが全然使えていない」「全体が見えていない」「行頭、中心が揃っていない」などなど、ダメだし山盛り。

文字自体も基本のひらがなに”朱”(添削)が入るのですから(^_^;)、まだペン展に出品する実力ではなかったなぁ、と結構落ち込みました。

ペンの光の毎月の課題では わりと順調に昇級し、規定部では写真版にものせていただいていて、「いい感じじゃん♪♪」と正直思っていたんですよ。


ところが!現実はそんなに甘くない。

毎月の課題は 規定部も筆ペンも 小さな用紙に数文字書く程度。

それが 今回大きな用紙(といっても級位なのでA4用紙)に沢山の文字を書いて、中心や行頭を揃え、文字の大小にも気を配り、当然 ひともじひともじもきちんと書くというのは至難の業でした。

筆ペンでは基本の右払いがきちんと書けてないですからね~~~~(泣)

かな部に至っては 支部締切当日「誤字」を指摘される!!!

ヤバくないですか???(^_^;)

思い込みって怖いですね。

まぁかな文字自体 まったくもって良くわかっていなくて、

一応「かな字典」なるものは買ってはみたんですが・・・。


4部門提出した人に与えられる「優秀会員賞」狙いの数合わせのかな部だとしても(言い方)さすがに 誤字はまずいですよね。

(わからないまま書いていると よくあるらしいですが)


実はペン展の課題発表前くらいには「どれか1部門、入賞となる『特選』を狙おう!」などとおもっていたんですが、

正直無理です。甘すぎでした。

自分で書いたものをスキャナでとりこんでみてみると・・・酷い。

出すのやめようかぁと思うレベルです。


多分、沢山同じ課題を書いているうちに、初期の頃には気が付かなかった欠点に気づくようになったという、それ自体は私自身の進歩でもあるので、前向きにとらえればいい事なんですが、

展覧会に出品、入賞を目指す!という観点からは・・・

肩を落とさざるを得ません。


とりあえず今年のペン展は「参加することに意義がある!4部門出せたから合格」ということにしたいと思います(笑)

甘すぎでしょうか??

正直・・・

病みました(^_^;)

途中までは楽しかったんですよ。

関西講習会に行った直後くらいは

「よーしここから添削していただいたことを反映して、いい清書を書くぞ!!」と張り切っていたんですが、

本当に書いても書いてもダメで、どんどん落ち込んでいきました。

先週はほぼほぼ徹夜なんて日もあったりして(仕事もあるのに)、

そういう無茶な状況での清書なんて、いいものが書けるはずがないって 今から思えばわかるんですが、

その時は「寝てなんていられない!書かねば書かねば!!」と思っちゃってたんですよね~~。

最後の方は力が入りすぎていたのか 右手も左手も腱鞘炎気味になっちゃったりしてて、正直支部内締切が早かったお蔭で、通常生活に早く戻れてよかったのかもしれません。


通常生活といっても、とりあえず、今週末にはペンの光4月号の清書を書かなくちゃいけない!

今月はあれこれ出さず、規定と筆ペンと掲示部だけにしておこう。
掲示部は好きだから出したいのです(笑))