ペン展(第86回 全日本ペン書道展)の締切まで あと半月になってしまいました。
最初は全部 白い紙に書くつもりだったんですが、
やはり展覧会と言う事なので、料紙にも書いてみようと思ったんですが、
この料紙の選び方 結構難しいものですね~~~。
※料紙とは※
かな書道に使う用紙で、顔料などで色付けされたもの、文様が入ったもの、金箔・銀箔を散らしたものなど、華やかに装飾された書道用紙です。とのこと。
筆ペン作品を書くのに A5サイズの料紙を「がくぶん」から購入したんですが、
元々は大きなサイズでつくられているものを、ペン字や筆ペン作品の為にカットされているようで、2セット購入したうちの1セットは いい場所に模様がきているんですが、もう1セットは微妙な感じ(^_^;)
直接見て購入できればいいんでしょうが、ネットだと写真でしかわからなくて、思ったより 色合いが濃すぎて、字が映えなかったり、表面加工にざらつきがあって、ペン先が引っかかって書きにくかったりというものもあるようです。
作品に合った料紙を選ぶことで、白の用紙で書いたものよりも、美しく見えるというメリットは 展覧会には必要なのかな、と思ったりします。
(料紙選びに失敗すると デメリットにもなりますが・・・)
とりあえず今回は 筆ペンだけ料紙に書こうかなぁと思っていますが、余力があれば?規定部の「月日は百代の過客にして~」も 料紙でチャレンジしてみようかな・・・。
って、紙だけこだわっても、結局中身が問題なんですけどね。
筆ペン部は最初から、「山門」特に「山」というシンプルこの上ない文字が上手く書けないままです(^_^;)
多分他の文字も上手く書けているわけじゃないけど、
しょっぱな、「山」の起筆で失敗すること数知れず。
起筆からの縦画が上手く書けても、二画目の縦の角度が微妙になったり、
点画があやしかったり
その後の右上がりが強すぎたり上がらなかったり
一瞬たりとも気を抜けない「山」!!
なんとかペン展提出までにはなんとか克服したいなぁ。
「の」の字は 筆ペン課題でも2か月に一回は入っているのでは?と思えるくらい良く出るひらがなですが、一年経ってもまだ上手く書けないですからね~~~(^_^;)
そして 展覧会 規定部用の筆記具ですが・・・
つけペンで書いてみようか、ボールペンにしようか、未だに迷っています。
関西講習会の時にも「まだつけペンは使いこなせていないから、ボールペンで書いたものの方が安定していますね。こちらの方がいいかも」と添削していただいた先生からも指摘された通り、
自分でも おそるおそる書いているなぁというのが見て取れるんです。
でも、ここはまだ初挑戦の展覧会だし、今後つけペンは避けては通れないし、何より、つけペンで書くのは楽しいし。
最後までつけペンでの練習は頑張ってみて、
最終的によく書けた方を展覧会には出品しようかな。
まずは道具を揃えてみたいワタシ(^_^;)
また後日 これらの紹介等書いてみたいと思います。