第86回全日本ペン書道展の結果が発表されました。
全日本書道展覧会は 日本ペン習字研修会(日ペン)が年1回開催している展覧会で、
1.自運部(師範位のみ)
2.規定部(1部・2部・3部・4部)
3.漢字部(1部・2部)
4.筆ペン部(1部・2部・3部)
5.手紙文部(1部・2部)
6.かな部(1部・2部・3部)
7.通信教育部(通信講座生・卒業生のみ)
8.自由作品部
の8つの部門があり、それぞれ級位・段位別に課題や自由課題で出品したものを審査されます。
私が出品したのは
・規定部3部(4級~1級)
・筆ペン3部(10級~1級)
・かな部3部(10級~5級)
・通信教育部
の4部門です。
なぜ4部門も出したのかと言うと、4部門以上の出品で「優秀会員賞」という特別な賞が頂けるからなんです。
段位以上になってくると 課題が難しくなり(紙の大きさ・文字数が激増する)、4部門の出品は時間的にも難しくなってくるから、優秀会員賞をもらうなら級位のうち、というのをtwitterでも先生からも言われていたので、
まぁ4つくらい出せるでしょ♪ と軽い気持ちで取り組んだんですが、
前回の記事に書いた通り・・・・
大変でした(-_-;)
心病みました。
落ち込みました。
書けなさすぎて。
もちろん書くだけは書けるんですよ。
文字数だって大したことないし。
でも書けば書くほど 自分が書いたものを見て
「こんなの出品してもダメだ~~~!!全然お手本と違う!!!」となっちゃってたんです。
なので、成績が発表されたと聞いても、
「あんまり見たくないなぁ、せっかく気持ちが落ち着いてきていたのに、またとどめを刺されるのかぁ」と思ってました。
ところが!
規定部 師範会賞の一つ下の「研究会賞」の所に 自分の名前があるではありませんか!
上から3番目です。
「ええええええ??????!!!!!!!」
はい。とんでもない変な声で叫びました。
家だからよかった。職場で見なくて良かった。
さらにさらに、筆ペン部では
「師範会賞」に名前が!!!!!!!
「うそーーーーーー!!!!」
またまた叫びましたよ。
まさかの同姓同名(雅号ですけど)???
でも支部名が一緒。
ってことは 本当に私???
あれで????(^_^;)←正直な気持ちコレでした。
今回の展覧会では
1.会長奨励賞
2.師範会賞
3.研究会賞
4.特別賞
5.金賞
6.銀賞
7.秀作
という賞が用意されてるんですが、
会長奨励賞があるのは各部門1部と自由作品部のみ。
ということは・・・
筆ペン3部では なんと一番上の賞!!
驚きしかありません。
自分でも筆ペンは一番よく頑張ったし、特選がもらえたら嬉しいなと思っていました。
それがそこより2段階も上の最高の賞を頂けるなんて・・・
事務局の方、成績間違ってないですよね?
次の日になって「成績間違っていたので差し替えます」とかないですよね??
ものすごくいい賞を二つ頂けた一方で
・・・
かな3部は秀作という一番下、つまり参加賞(^_^;)
通信部は金賞。
出品された作品は全て 7月の末に展示されるとの事なんですが・・・
正直
「え?この人がこの賞??こっちの人の作品の方が全然いいじゃん!」
とかって言われそうでコワイのです。
それくらい自信ない。
出品した作品そのものは 支部の締切ギリギリの提出で焦っていて写真撮ってないので確認はできませんが、
どっちにするか、先生に見てもらってボツになった方の作品を見ると・・・
やっぱり「本当に成績間違ってない??」っていうモノなんです。
謙遜してるとかそんなんじゃぁなくて 真剣にそう思っています。
級位部門の場合、一般的な「美しい文字」というより、お手本に近づけて書けているかというのが審査対象になっているような気がします。
だからどんなに達筆であっても 日ペンの書風から外れている作品は 上位の入賞はむずかしかったりするのかな、と思ったりもしています。
展覧会に行けば 理事の先生、師範の先生方の作品を、直接拝見することができる!
来年度以降に出すことになるクラスの皆さんの作品も 見ることができる!
しかも全部門一度に!!
こんなチャンスはないので、7月末の授賞式には出席したいなぁと思っています。
なにより、スマホの画面でしかおしゃべりした事のなかったSNSで知り合った「ペンの光twitter支部の面々とお会いしたい!!
片道5時間での日帰りと言うしんどいスケジュールになると思いますが、頑張って行けるように調整します♪
※Webでの成績発表から2週間経って、成績表と授賞式の案内が届きました。
成績は間違っていなかったようで一安心です♪♪