ご報告が遅くなりましたが、
日本ペン習字研究会の「小作品展」で
規定部 Cクラス で 理事長賞
筆ペン部Cクラス で 理事長書
をそれぞれ受賞することができました。
部門は 規定部、筆ペン部の2部門のみ。
クラスは ペンの光8月号の同部門の級位・段位によって
Aクラス 師範
Bクラス 準師範・推薦・五段・四段
Cクラス 三段・二段・初段・準初段
Dクラス 1級・2級・3級・4級
Eクラス 5級~10級・新規
に分かれています。
私は8月号でどちらも準初段に上がってしまったため、
Cクラスの中では一番低い段位・・・。
これはやっぱりいい成績をいただくのはきびしいかなあと思ったんですが、
頑張るしかない!
今回はどの部門もどのクラスも、用紙は「はがき」サイズ。
規定部・筆ペン部どちらも 楷書と行書のお手本がありますが、内容は自由。
テーマの「お礼状」にそった内容であれば 文字数等の制限もありません。
作品募集の案内が載った段階で お手本付の用紙を注文してみましたが、
規定部も筆ペン部も文字数多い!!!!
これ・・・書けるかなぁ???(^_^;)
自分で文章考えるのも大変だし、なによりお手本がないと字が書けない人なので、迷わずお手本の中から選ぶことに。
しかし・・・
特に筆ペンでこんな小さな文字を書いたことないし、大変だぞ!!
と思ったものの、
とりあえず、2部門両方とも出すつもりで 練習開始。
最初はどちらも楷書の課題を書いてみたんですが・・・
難しい!!!
中心、文字の大小など全く揃わず。
試しに行書のお手本で書いてみたら、
こちらの方がごまかしが効きそう???(←コラ!)
と言う訳で
規定部の方は 成田嵐石先生のお手本、
筆ペン部の方は有田翠苑先生のお手本を選んで、
後は練習あるのみ!!
途中で「どちらかひとつに絞って練習した方がいいかも」と弱気になりましたが、
どちらのお手本も書いていて楽しかった!
なので両方提出することに決定。
筆ペンの方は 文字が小さいので、極細筆ペンを買ってみて書いてみましたが、
意識しすぎて細くなりすぎてしまったので、
いつもの ぺんてる中字(墨液タイプ)で書く事に。
規定部のつけペンは ゼブラの日本字 2585で書いたかな??
支部締切のギリギリまで粘ってみましたが、
結局納得のいくものを書き上げるには至らず。
前回ペン展でよい成績を頂くことができましたが、
賞にはこだわるまい。いい練習になったんだ!!
と思っていたのですが なんと!
一番いい「会長賞」に次ぐ「理事長賞」を両部門ともいただくことができましたヽ(^。^)ノ
今回の「小作品展」 特に筆ペン部門は参加者が少なかったのは少し残念でしたが、
何はともあれ とってもいい勉強になりました。
次回は一番上の賞を狙えるよう、しっかり練習していかなくては!と気持ちの引き締まった 小作品展でした。