ペンの光の清書を提出しました。
11月号は6部門書きました。
もっと提出部門を絞った練習をした方がいいんだろうなぁとは思いながらも、
手紙部とか受験部が楽しそう~~!!とついつい手を出してしまったんです。
いや、元々は 硬筆書写技能検定受験の為に、というつもりだったんですけど、普段行書の文章を書く機会がないのと、
お手本も美しいので、「書いてみよう!」と思ったのです。
まぁ実際に書いてみると・・・
「ん??ここはどうなってるんだ?楷書の書き順とは違う??」
とお手本を凝視して確認しては書き、確認しては書きの作業のものだから、文字と文字とのつながりがなくて、
出してもいいものかどうか迷いましたが、
基本成績ダメでも練習したものは出す!という方針なので(笑)封筒に入れたんですが、
改めて写真で見てみると 全く書けてないですね(^_^;)
「ペンの光始めました~~」という方の規定部(楷書)の作品を
「うんうん、始めたばっかりの頃はこんな感じだよね」とうなずきながら見ていたんですが、(上から目線でスミマセン)
同じ方が書かれた手紙部の作品(行書)を見てみたら
「え・・・?めっちゃ上手じゃん!書きなれてるわぁ」というパターンがよくあります。
連綿(文字と文字とをつなげる)も躊躇なくつなげられていて、私のたどたどしい連綿とは大違い。
多分こういう方って ちょっと練習方法とか身につければ 楷書もめきめき上手くなるんだろうなぁ。
私が書いてきた丸文字の延長に美文字はないからなぁ・・・。
とまぁそんなことを今更言ってもしかたないから、コツコツ地道な練習を頑張るしかない。
◆筆ペン部◆
そんな中で今回 筆ペンの練習をめちゃくちゃ書きました。
最初は清書用紙を使うのがもったいなくて、B5サイズの5mm方眼ルーズりーフを使うんですが、ほぼほぼ毎日2枚以上。
まぁお休みした日もあるけど、トータル50枚(片面のみ)ほど書きました。
大体1ページに10行ですから 500回??
最初の頃は出てくる漢字を一文字ずつ書いたりしてるから 実際に全部の文章を書いたのはもっと少ないですけど、それでも かなりの時間をこの筆ペン練習にさきました。
結局筆ペンで書くのが好きなんだなぁと気づきました。
上手下手は別ですけど、
それでも練習を重ねるうちに、先月までの練習ではどうしてもうまく書けなかった「の」の字が徐々に書けるようになってきた時は嬉しかったなぁ♪♪
最後まで書けなかったのは「晩」の字の右側の「免」のバランス。
ちょっとしたことで すっごくぶっさいくな文字になっちゃうんですよこの字は。
「秋」はWEB展で練習したことがあって(つけペンで書いたけど)好きな漢字の一つ。
ただし、つくりの「火」の左右の払いの時 ビビりがち。
ひらがなの中では「な」が難しかったなぁ。
◆規定部◆
冒頭の「日」
めちゃくちゃシンプルな文字だからこそ、わずかなタテヨコの比率が違うと印象が全く違く文字になってしまって ごまかしがきかない。
「脚」は月がいかに上手くかけるかどうかがポイント(私の場合)
単体の「月」もすごく苦手。私の場合はちょっとくびれさせ過ぎるクセがある。
体型がくびれてないから くびれに憧れるんだよね。
◆かな部◆
つけペンで挑戦。
紙の上を走るペン先の音が何ともいえず好き。
強弱、緩急が使い分けられたら 生きた線が書けるんだろうなぁ。
まだ訳わからずに書いてる段階だけど(^_^;)頑張って続けてみよう。
◆漢字部
今回はあまり練習できないまま提出になりました。
一応草書も練習してみて、行書より書きやすく感じたんだけど(訳はわかってないけど画数が少ない分ごちゃごちゃしない)、行書まで書きあげた段階で、
「審査の対象にならないとはいえ、草書で失敗して、書きなおす時間はもうない!」と判断して、草書は書かずに提出しました。
いやいや、そんな提出ギリギリに書く方が悪いんですけどね(^_^;)
一番苦手だったのは 一番画数の少ない「白亜」
シンプルだからこそごまかしがきかない。
規定部の日と一緒ですね。
逆にこれが美しく書けるようになれば、他の文字のバランス感覚もよくなってくるんじゃなかろうか。
◆受験部◆
行書縦書き。
結構大き目の文字で書かなくちゃいけなくて、元々がちんまりした字を書いていた私にとっては、文字大き目、というのがただそれだけでもむずかしいのに 行書!
同じ文字でも書き方が1つじゃないのが行書の特徴?
文章の中に同じ文字が出てくるときには 書き方を変えることが多いとのこと。
◆手紙部◆
今回は真っ白なハガキサイズの紙が清書用紙になってた!
この手紙部の作品がサラサラ書けるようになりたいなぁ。
「お陰様」「事」など横画が多い文字が難しかった。
あと連綿!!!
ボールペン習字講座もまだ楷書しかやってないし、一応級位の人間は 連綿使わず単体のひらがなでもよい、とされてはいるんですが、せっかくなのでお手本通りに連綿で書きました。
連綿線が太くならず スッ!と書けるようになりたい。